時代の楔に

歴史的転換期を迎える現在、

高く激しい変化の波が幾度もやってくる。

私たちが身につけるべきは、

それでもなお、この時代を生き抜く術だ。

もっと、創造的な学びを。

もっと、学術的な喜びを。

学校での学びにアカデミズムを取り入れ、

「学ぶ」概念を変えていく。

PROJECT SOCRATES は時代の楔になります。

自分が知らないことを知っているー。

古代ギリシャの哲学者ソクラテスが示した「無知の知」は、己の無知を自覚することが真の認識に至るとする、真理探究の基本的な考え方として知られます。

現在、社会は劇的な変化が続いています。

昨日まで１＋１＝２が常識だった世界が、今朝起きると１＋１＝３になっています。さらに、これを大前提に「１＋１＝５」なのではないか、という議論も始まっているような世の中です。

しかし、意外にも社会のキャパシティは大きく、１＋１＝５も受け入れてくれそうな様相を見せています。問題は我々です。

加速度的に変化する社会に対して「しがみつくので精一杯」が本音かもしれません。１＋１＝３に対して「なぜ」や「２だ」という声を上げる間もなく「みんなそう言うから、きっとそうなんだ」と、思考停止になりつつあるように思えます。

一方で、運よく自分の疑問に立ち止まれたとしても、インターネットで検索すれば、その答えがすぐにわかってしまう時代でもあります。思考せず、労力をかけず、知の欲求をＩＴが満たしてくれます。

そのため、私たちは「知らないことは何もない」と錯覚してしまうのです。

このような時代だからこそ、自分の無知を自覚し、考え、考え、そして考え続けてほしいのです。自ら考える大切さを胸に刻み、目まぐるしく変化し続ける現代社会への対応力を高めていってほしい。これが願いです。

PROJECT SOCRATESは、その源泉となる「知」を発信し続けます。

Mission

目まぐるしく変化し続ける現代社会への対応力を高めるため、PROJECT SOCRATESは、思考の源泉となる「知」をあらゆる方法で発信し続けます。