記憶ツナグプロジェクト

彼らが記憶の継承者となるために

 

東日本大震災が発生してから、まもなく11年が経ちます。

喉元過ぎれば熱さを忘れる   。時間の経過とともに災害の「記憶」は薄れ、徐々に風化が進みつつあります。

現在の中学生は、震災当時は幼少期であり、その記憶は「ほぼない」というのが実情です。

そのため、彼ら風化継承の分岐点になる世代であり、彼らがどちらの道に進むかは、私たち大人の働きかけにかかっています。

災害の経験と記憶を次世代に脈々とツナグことは、次の被害を防ぐためにも非常に大切なことです。

未曾有の大災害となった東日本大震災の記憶を「ツナグ」ために、彼らが「記憶の継承者」となるために、皆さんお力を貸してください。

 

【皆さんにお願いしたいこと】

東日本大震災を経験した方から当時の記憶を集め、東日本大震災の記憶を継承するためのアーカイブを作りたいと考えております。

つきましては、皆さんが震災当時経験した「記憶」を1分程度の映像または音声データを頂戴できればと思っております。

形式は以下の通りです。

 

■リーフレット(詳細)

https://drive.google.com/file/d/1RvokLW_fjeznsadKCmuFIu_4WUnEVw4l/view?usp=sharing

■ご投稿はこちら(Googleフォーム)

https://forms.gle/2H189SQfjGXit5Vu8

■テーマ

繋ぎたい「私」の記憶(「こんな経験をした」「これだけは忘れないでほしい」)

■サンプル

https://youtu.be/Omjf3EwPa8A

■様式

映像または音声データ

■長さ

1分以内

 

 

 

授業開発者/プロジェクトリーダー

藤澤 和駿/ふじさわ かずたか

1993年、東京都大田区生まれ。大学院時代からキャリア教育の研究と実践開発に取り組み、2018年に葛飾区立新小岩中学校の教員となる。文部科学省の新学習指導要領実施に際して、価値の明確化(values clarification)理論を応用した新たな学習モデルを開発した。2021年、教育実践への取組が評価され、第70回読売教育賞において優秀賞を受賞した。担当教科は社会科。(Wikipediaより転載)