険しい山を登る男


PROJECT SOCRATES(プロジェクト・ソクラテス)のロゴには、輝く太陽を背景に、山肌のむき出しになった険しい岩山を頂上を見つめて登る男が描かれています。

また、男の右手には力強く握られた登山杖が握り締められており、その杖の先には旗が掲げられています。

この太陽が朝日だとしても、夕日だとしても、日夜を問わず常に学び続けてほしい。そして「知」という登山杖をその山肌に楔として打ち込み、一歩ずつ険しい道のりを進み続けてほしい。そんな願いを込めました。

また、この男は太陽が照っているから山を登り続けているわけではありません。たとえ体を痛めつける横殴りの雨だとしても、体の芯まで冷やす雪だとしても、あらゆるものを連れ去るような風だとしても、この男は進み続けます。

好奇心をもち、飽く無き挑戦をし続ける限り、その人は光に照らされ続けるのです。